
NIS America、グラスホッパー・マニファクチュア、Engine Softwareは、2018年に配信されたPC(Steam)版『killer7』の大型アップデートを実施しました。
動画リマスター&グラフィック改善
『killer7』は2005年にゲームキューブで発売された多層人格アドベンチャー。プレイヤーは「killer7」と呼ばれる7つの人格を持つ殺し屋ハーマン・スミスとなり、国家転覆を目論む組織と対峙します。今回のアップデートではゲームキューブ版の映像を基に全ての動画がリマスターされたほか、グラフィックパフォーマンスを向上させる数多くの改良、ゲームパッドを使用するプレイヤー向けにワンタッチで人格を切り替えられるオプションの追加などが行われているとのこと。その他の改善点や各種不具合の修正の詳細はSteamにてご確認下さい。
リマスター動画
ゲームキューブ版の映像を基に更新され、より滑らかに再生されるようになりました。
※各画面は英語版のものです。
オリジナルのゲームキューブ版映像を基に全ての動画をリマスターしました。
全ての動画がOGVからWebM形式に変更されました。
グラフィックの改善
より良い視覚体験をお楽しみいただけるよう、グラフィックパフォーマンスを向上させるための数多くの改良が行われました。
より多くのリロードアニメーションが60fpsで動作するようになりました。
MSAA(マルチサンプルアンチエイリアス)対応を追加しました(設定ツールで有効化可能)。
フレームレートリミッターの対応を追加しました(設定ツールで設定可能)。
より多くのフォントをアップスケールしました。
より多くのテクスチャをアップスケールしました。
BC7テクスチャ(圧縮テクスチャ形式)の対応を追加しました。
DPI対応を有効化し、適切な4K解像度をサポートしました(カスタムDPI設定は無効化することをお勧めします)。
ワンタッチでの人格切り替え
ゲームパッドを使用するプレイヤー向けに、ワンタッチで人格を切り替えられるオプションを追加しました。
ゲームパッド使用時に「キャラクターの変更」オプションを追加しました。
- 初期設定は左トリガー
- 設定ツールで設定可能
PC版『killer7』はSteamにて2,525円で配信中。なお、11月9日まではNIS Americaパブリッシャーセールにより75%オフの631円で購入することができます。