
小型化や携帯化、ディスプレイ交換など、様々な改造が試されているレトロゲーム機界隈ですが、海外ModderのChris氏は任天堂の大ヒット携帯ゲーム機「ゲームボーイカラー」を極限までスリム化した「Tad Boy Color」を公開しました。
ケースや基板を自作
Chris氏は本プロジェクトにおいて「エミュレーションを使用しない」、「ゲームボーイ/ゲームボーイカラーのカートリッジが使えること」という2つの制約を課しており、基板やケースを新たに設計するとともに本家ゲームボーイカラーからCPUやRAM、通信ケーブルのポートを移植しています。YouTubeで公開された映像では設計から試作、部品の実装、組み立てなど、細かい制作過程を見ることができます。



まさに手のひらサイズの「Tad Boy Color」はオープンなプロジェクトとなっており、GitHubやPCBWayにて部品のリストや基板・ケースのデータを入手することができます。腕に覚えのある方は自作に挑戦してみてはいかがでしょうか。