
WizKidsが発売した『Baldur's Gate 3(バルダーズ・ゲート3)』をテーマとする彩色済みフィギュアですが、その品質の低さに対する批判から発売元が謝罪と再生産を行う声明を発表する事態となっています。
近くでみると“コレジャナイ”、批判受け発売元は返金含む対応を発表
問題となっているのはフィギュアなどを手掛けるWizKidsが発売した、彩色済みフィギュア「D&D Icons of The Realms: Baldur's Gate 3 - Character Boxed Set」です。
人気RPG『バルダーズ・ゲート3』をテーマとし、作中に登場するキャラクター7体をモデルとしたものですが、発売以降購入者らからその品質の低さを指摘する声が相次いで寄せられました。『バルダーズ・ゲート3』のシニアシネマティックアーティストも「恥を知れ」と批判をXに投稿。
これらの批判をうけWizKidsは公式HP上にて全額返金の対応をとるなどの声明を発表、あわせて原因の調査と再発防止策の実施、また再生産も行うとしています。
日本ではかつて“邪神像”騒動

日本国内でも同様の事態は度々発生しており、例えば『ゼノサーガ エピソードII [善悪の彼岸]』の限定版プレミアムボックス付属のフィギュアが、その品質の低さから一部で“邪神像”と揶揄されたのは有名です。
楽しみに買ったファンにとっては非常に悲しい一連の事態、発売元が早急に対応策を発表した点においてまだ救いはあると言えるのかもしれません。