『Dead by Daylight』開発陣が6年ぶりに来日!オフラインイベント「TADAIMA JAPAN」は笑いあり、ハプニングあり、サプライズあり!?【イベントレポート】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『Dead by Daylight』開発陣が6年ぶりに来日!オフラインイベント「TADAIMA JAPAN」は笑いあり、ハプニングあり、サプライズあり!?【イベントレポート】

『DbD』開発陣と配信者のトークセッションや質疑応答、“アノ人”からのメッセージも!?

連載・特集 イベントレポート
『Dead by Daylight』開発陣が6年ぶりに来日!オフラインイベント「TADAIMA JAPAN」は笑いあり、ハプニングあり、サプライズあり!?【イベントレポート】
  • 『Dead by Daylight』開発陣が6年ぶりに来日!オフラインイベント「TADAIMA JAPAN」は笑いあり、ハプニングあり、サプライズあり!?【イベントレポート】
  • 『Dead by Daylight』開発陣が6年ぶりに来日!オフラインイベント「TADAIMA JAPAN」は笑いあり、ハプニングあり、サプライズあり!?【イベントレポート】
  • 『Dead by Daylight』開発陣が6年ぶりに来日!オフラインイベント「TADAIMA JAPAN」は笑いあり、ハプニングあり、サプライズあり!?【イベントレポート】
  • 『Dead by Daylight』開発陣が6年ぶりに来日!オフラインイベント「TADAIMA JAPAN」は笑いあり、ハプニングあり、サプライズあり!?【イベントレポート】
  • 『Dead by Daylight』開発陣が6年ぶりに来日!オフラインイベント「TADAIMA JAPAN」は笑いあり、ハプニングあり、サプライズあり!?【イベントレポート】
  • 『Dead by Daylight』開発陣が6年ぶりに来日!オフラインイベント「TADAIMA JAPAN」は笑いあり、ハプニングあり、サプライズあり!?【イベントレポート】
  • 『Dead by Daylight』開発陣が6年ぶりに来日!オフラインイベント「TADAIMA JAPAN」は笑いあり、ハプニングあり、サプライズあり!?【イベントレポート】
  • 『Dead by Daylight』開発陣が6年ぶりに来日!オフラインイベント「TADAIMA JAPAN」は笑いあり、ハプニングあり、サプライズあり!?【イベントレポート】

「ただいまーー!」「おかえりーー!!」の大歓声のなか、閉幕した6年ぶりの日本でのオフラインイベント。3月12日、『Dead by Daylight』(以下DbD)の運営・開発を行うBehaviour Interactiveの開発陣が来日しファンとの交流を行う「Dead by Daylight: TADAIMA JAPAN」が開催されました。

イベントは2部構成となっており、ファンとの交流会のほか、『DbD』配信者も交えたトークセッション「ライブイベント」が行われました。今後のアップデートや「東京喰種」コラボの情報、そしてまさかの“サプライズ”も飛び出した、ライブイベントの様子をお届けします!


DbD開発陣が6年ぶりに来日!日本観光や今後の取り組みを発表

ライブイベントはBehaviour Interactiveのデイブ・リチャード氏(シニアクリエイティブディレクター)、マシュー・コート氏(パートナーシップ責任者)、そして日本の『DbD』コンテンツクリエイターである柏木べるくらさん、ちくのぼさんのVTRからスタート。6年ぶりの来日ということで、日本に対する想いを語っていました。

4人は東京スカイツリーや一風堂の豚骨ラーメンを食べたりと、日本観光を満喫した様子。ちなみに、豚骨ラーメンはべるくらさんの奢りだったようです。

その後は同じく日本の『DbD』コンテンツクリエイターである顔芸さんも交え、トークショーが開始されました。まず最初のトピックは本作に関する最新のニュースで、現在進行中の取り組みや今後のアップデート情報が語られました。

現在は「QoL改善」にフォーカスしたアップデートや取り組みが行われており、代表的なものとして「放置botの探知システム」のフェーズ移行が挙げられていました。フェーズ2へと移行することで検知精度が格段に向上し、より確実に放置プレイヤーを除外できるようになります。

また、BP(ブラッドポイント)の大量消費に関する新たなオプションも追加され、ブラッドウェブを一気にレベルアップさせることが可能となるようです。これにはクリエイターたちや会場からも喜びの声が上がっていました。

今回のイベントに際し、「日本以外の地域では『DbD』に関してどのような活動が行われているのか?」というべるくらさんの質問に対しては、「世界中でDbDを愛するコミュニティが活発に活動している」と回答。特に、日本のファンアートやコスプレは世界中でシェアされており、日本のホラー文化が強い影響を与えているようです。

さらに、『DbD』ファンがゲームを通じて新たな友達を作ったり、結婚したりするというエピソードも紹介されました。実際に、べるくらさんやマシュー氏は『DbD』を通じて生まれた縁から結婚に繋がったようです。

地域ごとにプレイスタイルやパーク選択の傾向が異なり、調整の難しさを感じるか」という質問は「非常に難しい」とマシュー氏が答えており、リージョンごとに“メタ”や使用率などが異なることは認識しているようです。各リージョンに適した調整を行うことは、チャレンジングなものの興味深い提案だとも語っていました。

ボイスチャットを使用するパーティーとマッチングした際の対策については、何かしらの対応が行われることが明らかに。ソロとパーティーでのマッチの質は開発も把握しており、キラーとサバイバーのバランスを見ながら調整を行っていくということです。

次の目標は“プレイヤー1億人”!「東京喰種」コラボ情報も

Behaviour Interactiveは次なる10周年に向けた目標として、「ユーザー数1億人」を掲げました。現在は6800万人ほどで、この目標に向けて新規プレイヤーも参加しやすいような取り組みや、アクセシビリティの向上が行われるようです。

さらに、『The Casting of Frank Stone』や『Hooked on You』のような『DbD』と共通の世界観をもったスピンオフ作品や、映画化といったさまざまなプロジェクトが進行中。映画のキャストなどは現段階では明かされていないものの、クリエイティブな方々に声をかけているとのことです。

『The Casting of Frank Stone』
『Hooked on You』

電撃発表となった人気アニメ「東京喰種」とのコラボについても語られており、「The Ghoul」について特に力を入れたポイントは金木の「機動力」と「頂点捕食者」感を忠実に再現することだったといいます。


また、キャラクターに込められた「人間としての葛藤」についても触れられました。原作とは異なって殺意や凶暴性が前面に押し出されており、ダークで衝動的な一面や、その葛藤を体験してもらえるとのことです。

「ジェイソン」による激しい拷問を受けるなかで、金木がキラーとしてどのように『DbD』の世界に足を踏み入れることとなったのかなどは、公式サイトでもストーリーが語られています。

さらに、イベントではゲーム内でもボイスを担当する声優の花江夏樹さんからのメッセージが

なお、『DbD』配信者のここれもんさん、ちゃみするさんも招いて実際に「The Ghoul」を使用したエキシビションマッチも予定されていましたが、PTBサーバーのトラブルによりあえなく断念となるハプニングも……。

会場ではマッチが中断されるたびに「あぁーー!!」と悲鳴が飛び交い、その間にもべるくらさんやちくのぼさんが軽口を叩きあうなど笑いに繋がるような場面も見られました。

そのほかにも、参加者から多くの質問が開発チームに寄せられていました。キラー「ナイト」の能力である衛兵が無駄な回り込みをしてしまうという問題に対しては「衛兵を使った誘い込み戦術」を提案したほか、「デススリンガー」の心音の広さの調整については、デススリンガー自体が別の方法でブラッシュアップされる予定であることが明かされました。

「匿名機能」を悪用してチートや試合放棄など妨害を行うユーザーがいる現状についての踏み込んだ質問に対しては、プライバシーを守りたい人を尊重するためにこの機能は必要だと主張。チートや試合放棄などについては別途ペナルティを設けて対応していくことが語られました。


イベントの最後には「EIKO!GO!!チャンネル」でおなじみの芸能人、狩野英孝さんからのサプライズビデオメッセージも届いており、会場からは大きな歓声が。狩野英孝さんはイベントに参加できなかったものの、自分を観て『DbD』を始めた人に対する想いや、次に開催されるときはぜひとも会場に参加したいという意気込みを見せていました。

8周年を迎え、次なる10周年へ向けた取り組みや想いも語られた今回のオフラインイベント。「東京喰種」とのコラボをはじめ、今後提供されるコンテンツやアップデートにも注目です。


《kurokami》

チャーシュー麺しか勝たん kurokami

1999年生まれ。小さい頃からゲームに触れ、初めてガチ泣きした作品はN64の『ピカチュウげんきでちゅう』です。紅蓮の頃から『FF14』にどハマりしており、Game*Spark上ではのFF14関連の記事を主に執筆しています。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top