Frogwaresはクトゥルフ神話サバイバルホラー『The Sinking City Remastered』をPC/PS5/Xbox Series X|S向けにリリースしました。あわせて、オリジナル版とリマスター版の比較映像が公開されています。
『The Sinking City 2』Kickstarterキャンペーンの一環として発表

『The Sinking City』は2019年6月にリリースされた、H・P・ラヴクラフト作品群インスパイアのアドベンチャー&捜査ゲームです。オープンワールドを舞台に、プレイヤーは私立探偵として都市を覆っているものの正体と、住人たちの心の中の真実を突き止めます。
このたびリリースされた『The Sinking City Remastered』は、4月初旬に終了した『The Sinking City 2』Kickstarterキャンペーンの一環として、2025年3月に発表されていました。Unreal Engine 4で開発された『The Sinking City』をUnreal Engine 5で再構築し、ディテールレベルとオブジェクトを追加しロケーションを強化。4Kテクスチャと反射の改善、フォトモード、DLSS、FSR、TSR アップスケーリング対応、その他、ゲームプレイのさまざまな調整が行われています。



『The Sinking City Remastered』は、PC(Steam/GOG.com)/PlayStation 5/Xbox Series X|S向けに配信中です(Epic Gamesストアでは記事執筆時点では配信を確認できず)。オリジナル版を所有している場合は、無料で利用可能となっています。Steamでは、『The Sinking City Remastered』を起動すると表示されるオプションウィンドウで、2019年に発売されたオリジナル版とリマスター版の両方にアクセスでき、両方のゲームに切り替えられることが案内されています。


なお、『The Sinking City 2』のKickstarterキャンペーンは、初期資金調達目標である10万ユーロが2時間足らずで達成。最終的に当初目標額の450%増となる55万3,100ユーロで終了しています。