マップ画面やクエストマーカーいっさい無し!すべて“手探り”の冒険が本能を刺激するオープンワールドアクションADV『Hell is Us』体験版レポ―製品版への期待が高まる仕上がりだ | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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マップ画面やクエストマーカーいっさい無し!すべて“手探り”の冒険が本能を刺激するオープンワールドアクションADV『Hell is Us』体験版レポ―製品版への期待が高まる仕上がりだ

超美麗グラ×大迫力の近接戦闘が味わえる怒涛のアクションアドベンチャー。

連載・特集 プレイレポート
マップ画面やクエストマーカーいっさい無し!すべて“手探り”の冒険が本能を刺激するオープンワールドアクションADV『Hell is Us』体験版レポ―製品版への期待が高まる仕上がりだ
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『Greed Fall』『Steel Rising』で知られるパブリッシャーNaconと、デベロッパーRogue Factorが手がけるアクションADV『Hell is Us』が2025年9月4日にPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに発売されます。

今回は、製品版に先駆けて配信中の『Hell is Us』PC(Steam)向け体験版の模様をたっぷりとご紹介します。なお本稿は、ネタバレを含むので閲覧にはご注意ください。


異彩を放つユニークなゲーム性─『Hell is Us』とは

本作は、三人称視点のアクションアドベンチャーゲームです。プレイヤーは、主人公の「レミ」を操作して、内戦が続く荒廃したセミオープンワールドの世界を探索。近代兵器の効かない超常的クリーチャーを相手に、いにしえの剣や斧を使って激しい戦闘を繰り広げながら、己の過去の秘密を解き明かしていきます。

最序盤のステージを体験できる期間限定デモ

今回筆者がプレイしたデモは、製品版における最序盤の「Senedra Forrest」という森のステージを体験できました。開発者Q&Aによると、デモの想定時間は1時間半~2時間程度とのことですが、プレイヤーによりけりです。筆者はじっくりとマイペースにプレイしたので、およそ4時間ほど探索や戦闘を楽しみました。

また、本デモは現地時間2025年6月2日~6月16日までの期間限定配信となるのでご注意ください。

唯一無二の探索システム

最大の特徴は、近年のアドベンチャーゲームにはない大胆な「探索システム」です。本作は基本的に、ミニマップの表示や全体マップ画面、クエストマーカーやターゲットの表示、詳細なコンパス機能など、さまざまな便利ツールがあえて排除されています。

その環境下において、言わば「手探り状態」で冒険を進めることになります。一見かなり不親切な設計だと思うかもしれませんが、昨今の懇切丁寧すぎるガイドやシステムは、「探索する高揚感」を損ねている気がしてなりません。

むしろこのハードコアな仕様のおかげで、プレイヤー自身の直感力と本能だけが頼りの刺激的なゲーム体験を味わうことができました。

近接メインの爽快バトル

そして、もう一つの重要な要素が近接メインのバトルです。戦闘システムは、近接武器による斬撃と回避アクションが主体のオーソドックスなものですが、これに加えパリィによる反撃、一発逆転を狙える大ダメージのスペシャルアーツ、そして相棒のドローンを活用した立ち回りなど、駆け引きの奥深さや緊張感、爽快感もありつつでメチャクチャ面白い!

武器/防具システムもなかなか奥深く、使い込むほどレベルが上がる成長要素、さまざまなアビリティを付加できる「グリフ」や「レリック」、それぞれに設定された属性など、RPG的な戦略性の深さも魅力でした。

実際に今回のデモで使用できたのは武器は、剣と斧のみ。ですが製品版ではそれ以外にもさまざまな武器が登場する予定なので非常に楽しみです。

操作方法、対応言語、各種オプション

操作方法は、キーボード・マウスおよびコントローラーに対応しています。本編開始時にも言及されていましたが、本作はコントローラーでのプレイを推奨しています。もちろん筆者は、Xboxコントローラーを使用しました。

操作感はサクサクと反応して非常に快適です。デフォルト設定でも特にストレスなくプレイできましたが、カメラ感度やスティック操作の感度は個別に調整可能です。

残念ながら本デモは日本語字幕に未対応ですが、製品版では日本語字幕とインターフェイスに対応する予定です。英語レベルはまあまあ高く、カットシーンやNPCとの会話パートを理解するのは難しく感じます。特に、武器やアイテムの説明は分からない単語も多かったので翻訳しながらプレイしました。

本作は、超美麗なグラフィック描写も魅力的なので、やはり最大限に引き出して遊びたいところ。ビデオ解像度に関する設定は、画面モードからテクスチャの品質、DLSSなど各種アップスケールのクオリティまで細やかにカスタマイズできます。

ちなみに今回は、グラフィックプリセットの「高」でプレイしましたが、クラッシュしたりカクつきが発生することはなく、しっかりと最適化されていました

また、ゲームプレイに関する設定項目も豊富にされています。とくに戦闘難易度は細かくカスタム可能になっており、イージー、バランス、ハードモードの3つの難易度に加えて、敵のHP量やダメージ量の数値、デスペナルティの有無など、プレイスタイルに応じて調整できます。

己の直感がすべて!本能を刺激するセミオープンワールド探索

では本編スタート!まずはシネマティックなオープニングムービーが始まります。前述のように、英語字幕しかないため頑張って翻訳しながら進めますが、物語を深く理解する必要はあまりないのでサラッと流しても問題ありません。

本作の主人公は、こちらの「レミ・レタム」という男性。彼は1960年生まれの35歳で、5歳の時に本作の舞台である“Hadea(ハデア)”の地からこっそりと連れ出されたといいます。

その後里親のもとで育ったレミは、徐々に犯罪行為に手を染めていきます。しかし、その境遇からなんとか抜け出した彼は、兵士として活躍し叙勲されるまでに登り詰めます。

そんな経歴を持つレミを厳しく尋問する謎の人物。暗くて顔が判然としませんが、分厚く垂れた顎肉が異様な雰囲気を醸しています。

「なぜ帰ろうとしたんだ?」という問いに、「両親のためだ。彼らを見つけたいんだ」と主張するレミ。唯一の手がかりは、父親が“Jova(ジョバ)”と呼ばれる村で鍛冶屋を営んでいたこと。そして、彼をHadeaから連れ出したのは母親だったという驚愕の事実も判明します。

なぜ、実の母親はレミを連れ去り、どこに姿を消したのか。プレイヤーはその真相を解き明かしていくため、まずJovaの村を探し出すことになります。

場面は変わり、内戦の激化によって部隊が壊滅し、山へ逃げ込んできたレミ。制服を脱ぎ捨て一般人に成りすまそうとしますが……。

本作の特徴のひとつは、Unreal Engine 5の高品質なグラフィックです。

森の神秘的な雰囲気や、透き通った川から流れる水の表現まで、惚れ惚れするような美しさと作り込み。思わずゲーム進行そっちのけでスクショ撮影に精を出してしまいます。

すると、滝のふもとに怪しげな祠を発見したので調べてみると、用途不明のアイテム「ゴールドメダリオン」を入手。これは何に使うモノなんでしょうか……今は分かりません。

そして、山道を抜けるとこじんまりとした家を発見。とりあえず調査しに入ってみましょう。ちなみに、本作はマニュアルセーブが可能です。中に入ると、見知らぬ老人の姿が。どうやら、ここは「Senedra Forrest」という森林地帯のようです。

老農夫
物語に関する情報がアップデートされる

ここで魅力的な要素である「会話システム」のチュートリアルを体験します。本作は特定の人物と会話することが可能で、個人またはストーリーに関するさまざまな情報を引き出すことができます。

たとえば、初見では不明だった名前も「貴方は誰ですか?」と尋ねることで判明します。さらに会話が進行していくと、この世界にまつわる状況や文化、Hadeaの歴史などについて任意に聞くことが可能になります。

さっそく「Jovaの村」を知っているか聞いてみると、「Acasa Marshes」という土地に在るとのこと。ですが、ここからは結構な距離があるため、たどり着くには車両が必須の模様。さて、どうしたものか……。

すると今度は、森の近くでAPC(軍事用装甲車両)に乗りこんだ奇妙な兵士を見たという情報をキャッチ。そこに繋がる「農場の鍵」を入手し、まずはAPCの在処を探しにいきます。

会話システムは、メインゲームが進行するだけでなく、同時にストーリーの背景や設定などを知る絶好の機会になり、没入感のある「生きた世界」を感じさせてくれる素晴らしい要素でした。

さあ、ここからがゲームの本番と言ってもいいでしょう。本作は通常のアドベンチャーゲームのように、現在地点を示すミニマップ、次に何をしてどこに向かうかを教えてくれるクエストマーカーなどのUIは一切ありません。かろうじてコンパスがあるのみで、方角の確認だけはできます。

つまり、基本的にプレイヤーは手探りの状態で、鬱蒼とした森の中を探索していくことになります。

音の鳴るほうへ進んでいくと……

けれども、この「迷うこと」が存外に楽しいのです。最初はどっちに行けばいいか分からず困惑しますが、耳をよくすましてみるとチリーンチリーン…と風鈴のような音が聞こえてきます。

導かれるようにその方向へ行くと、楽器のような棒が吊るされているエリアに到着。そこから道がさらに続いています。

今度は木々の合間に不自然とたたずむ石造りの壁が気になり、裏側に回ってみると…イベント用アイテムを発見。このように周囲の環境をヒントにして、視覚や聴覚など己の直感をフルに活用して未踏のエリアを開拓していく過程がとにかく新鮮

それに、余計な情報がないせいか没入感もマシマシで、今までにない刺激的なプレイフィールでしたね。

さまざまな機能を搭載

とはいえ、ハードコアなだけではありません。レミが所持する「データパッド」は、インベントリやロードアウト、ドローンなど必要な機能に素早くアクセスできます。

たとえば、「Investigation(調査)」メニューは、メインクエストの相関図と詳しい情報、進捗具合を確認可能です。これを参考にして、今自分は何をすべきなのかを推理して調査を進めていきます。データパッドは視認性も良く、UIデザインもカッコよくてこだわりを感じました。

そしてようやくAPCを発見。そばには農夫が言っていた兵士がいて、酷く負傷しています。話を聞くと、隊が何者かに襲撃され逸れてしまったらしく、まずは応急処置のためにメディキットを探しに行くことに。

宝箱探し」など道中にある仕掛けを解くのも面白かったです。鍵を探して、手紙の暗号を解読していくと…新しい防具装備をゲットだぜ!

寄り道しつつも、駐屯キャンプで無事にメディキットを入手。それを兵士に渡すと、調査アイテム「古代の機械」を手に入れます。

プレイヤーの行く手を阻む数々の謎解きも本作の醍醐味です。ハシゴを登り、古代の機械を台座にはめ込むと、それぞれに紋様の描かれた謎の石像が出現。石像は左右に動かすことが出来るのですが、どうやれば正しい位置になるのか……もちろん自分で答えを導き出さねばなりません。

何かヒントがないものか…と裏手に回ってみると、紋様が欠けた意味ありげな石板を発見。これを参考に再度挑戦して見事に正解します。

今回のデモではさまざまな謎解きを体験できましたが、キーアイテム探しから実際にパズルを解くまで、すべて己の直感と思考が頼りになるので、とてもやりごたえを感じました

こんな風に、ひとつひとつ手さぐりの探索は非常にワクワク感と冒険心に満ちた楽しいものでした。ただ、本作は「セミオープンワールド」になっており、他のOW作品と違ってどこにでも行けるワケではなく、崖を登ったりジャンプして渡ったり、というようなアクションが実装されていません

いくら迷ったとしても結局一本道になっていたので、オープンワールドの広大さや自由な探索を期待し過ぎると肩透かしを食らってしまい、そこが非常に残念な点でした…!

パリィと相棒ドローンが勝利へのカギ!大迫力の近接バトル

石像の謎を解いて扉が開き、地下墓へ進んでいくレミ。すると、奥に人影があります。それはどう考えても普通の人間には見えません。

異形のクリーチャー

突如現れた異形の人型クリーチャーは、体の内部から恐ろしい鋭利な武器を作り出し襲ってきます。拾ったハンドガンで対抗しますが、まったく歯が立ちません。ここで万事休すかと思った瞬間……!

謎の人物が乱入し間一髪で危機を脱します。フードを被り鬼のような仮面を付けたその人物は、ロングソードを武器にクリーチャーと激しく戦います。

ホッとしたのも束の間、クリーチャーの反撃に遭いアッサリ殺害されてしまう救世主。「いや、お前が死ぬんかーい!」と思わずツッコんでしまいました。

装備品を勝手に奪う主人公

怒涛の展開にはなんの説明もなく、当然のように残された装備品を手に取るレミ。ですが今はまさに緊急事態。使えるものは利用しちゃいましょう。

ここから初めての戦闘に突入します。序盤の探索パートとは違い、体力バーやスタミナバー、敵へのロックオンアイコンなどさまざまな情報が表示されています。

基本操作は、Xボタンで通常攻撃、LBボタン押しっぱでガード、Bボタンでサイドステップによる回避が行えます。画面上部の赤色のバーがHP(体力)を、緑色のバーがスタミナを表します。

敵から攻撃を受けると最大体力と最大スタミナ値も同時に減少します。スタミナの減少は行動に限りが生まれ、敗北につながる可能性があるので特に気をつけたいところです。

戦闘の流れは、通常攻撃を1~2回当てつつ回避して距離を取り、それを繰り返していきます。基本的にオーソドックスでシンプルなアクション主体の戦闘システムですが、敵を斬った時の手応えや、軽快なステップ回避は気持ちよく爽快感がありました

専用シーン

それに加えて、パリィによるカウンター攻撃も可能です。パリィは攻撃が当たる瞬間に、LBボタン押しのジャストガードが成功すれば発動。敵の態勢が崩れ一定時間スタンし、Aボタンを押せば強烈なフィニッシュブローを繰り出せます。その際、画面が切り替わって専用シーンも流れますが、それが非常にスタイリッシュでカッコイイ…!

ちなみに、ジャストガードは敵の攻撃種類にもよりますが、かなり正確なタイミングを要求されるので、戦闘に慣れるまでは無理に狙わず通常攻撃ゴリ押しでも十分戦えます。

さらに戦闘を有利にするのが「チャージアタック」です。Yボタンを長押しすれば、装備中の武器がチャージされて強烈な一撃を放ち大ダメージを食らわすことができます。使用には“リンビックエネルギー”と呼ばれる白いゲージを消費しますが、形成逆転を狙える大技です。

複数の敵と対峙する場合ドローンが役立つ

また、相棒の「ドローン」との共闘もアツい。メニューパッドから最大4個のモジュールをセットできます。たとえば、複数の敵を相手にする場合「ディストラクトアビリティ」を使用すれば、ドローンが一方の敵の注意を引いてくれるので、戦況を有利にすることも可能です。

ほかにも、読めなかった石板の文字をスキャンして無事謎解きが成功するなど、ドローンはさまざま場面で活用することができます。

双斧

装備システムも非常に魅力的です。武器や防具はそれぞれに固有のステータスが設定されており、レアリティや属性、攻撃速度、ガード性能、アビリティ、コンボヒット率など豊富な項目があります。各装備品は「ロードアウト」メニューのスロットに最大2個までセット可能で、すぐに切り替えることが可能です。

今回のデモにおいては、装備武器はロングソードと双斧のみしか登場しませんが、どちらも使い勝手が良く、プレイスタイルに応じて使い分けていきました。

防具

防具にも、ダメージ吸収率や耐久ボーナスなどの基本性能値、「無傷であれば被ダメージ軽減」といった固有のパークが付与されています。

中でも一番ワクワクしたのが、武器のレベルアップシステム。本作の武器は、戦闘で使えば使うほどレベルアップするシステムを採用しており、最高Level4まで上げることができます。シンプルですが、その武器を使用するモチベーションにもなりますし、何より戦闘が一段と楽しくなるグッドな要素でした。

グリフ

そして、もう一つ魅力的なのが「グリフ」の存在。グリフは、爆発や追加ダメージなどさまざまな追加効果を武器に付与できるアクセサリーアイテムで、武器スロットに最大3個まで装着可能です。

残念ながら、本デモでは実際に使用できませんでしたが、戦闘が有利になるのは間違いなさそうです。このように、戦闘や装備システムは、幅広い選択肢と奥深い戦略性が期待できる作り込みでした。

雑魚敵以外で特にやっかいだったのは、ペアになったホローウォーカー(クリーチャー)です。彼らは腹部のあたりから、変幻自在にカタチを変える赤い結晶体を操りながら攻撃を仕掛けてきます。

その攻撃範囲の広さもそうですが、まずはこの結晶体を倒さないと本体のホローウォーカーを殺せないので、非常にタチが悪いのです。

槍状に変化して刺突してきたかと思えば、トゲトゲしい鉄球のようになって振り下ろしてきて、攻撃パターンも変則的で予測しづらい。そのうえ、火力も高いので非常に手こずった強敵でした。

さて、数々の試練を乗り越えてAPCの鍵を入手し、Jovaの村を探すため「Acasa Masrhes」を一路目指すレミ。果たして、この先に両親の手がかりはあるのか、そして何が待ち受けるのか――。


本デモは、やりがいのある探索、戦闘、謎解き、ストーリー、美麗なグラフィックなど各要素がうまく融合し、非常に洗練されていた印象です。

自由度のやや低いセミオープンワールド制や、ジャンプなどの探索アクションができなかったのが残念で惜しかったですが、総じて製品版への期待値が高まる素晴らしい仕上がりだと感じました。

製品版『Hell is Us』は、PC(Steam)/PS5/XSX|S向けに2025年9月4日発売予定です。

  • タイトル:『Hell is Us』体験版

  • 対応機種:Windows PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S

  • 記事におけるプレイ機種:Windows PC(Steam)

  • 著者プレイ時間:5時間

スパくんのひとこと



直感的なオープンワールド探索のワクワク感と大迫力の近接バトルが本当に面白かったスパ!製品版リリースが楽しみだスパ!


ライター:DOOMKID,編集:みお

ライター/心霊系雑食ゲーマー DOOMKID

1986年1月、広島県生まれ。「怖いもの」の原体験は小学生の時に見ていた「あなたの知らない世界」や当時盛んに放映されていた心霊系番組。小学生時に「バイオハザード」「Dの食卓」、中学生時に「サイレントヒル」でホラーゲームの洗礼を受け、以後このジャンルの虜となる。京都の某大学に入学後、坂口安吾や中島らもにどっぷり影響を受け、無頼派作家を志し退廃的生活(ゲーム三昧)を送る。その後紆余曲折を経て地元にて就職し、積みゲーを崩したり映像制作、ビートメイクなど様々な活動を展開中。HIPHOPとローポリをこよなく愛する。

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編集/取材も執筆もたくさんやる、半ライター半編集 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。

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