
海外掲示板Redditにて、「初めてSteamでゲームをリリースした」という個人ゲーム開発者の投稿が話題を呼んでいます。
Steamでの初リリース後、ゲームをクリアまで遊んで書かれた愛のある初レビュー……制作者冥利に尽きる
掲示板の投稿者は、Steamにて公開されている『A journey through shadow, to Reach the light.』というホラーゲームの制作者です。本作が初めてSteamで公開するゲームで、6月15日に配信を開始しました。
投稿者は「誰にプレイされるのかわからなかった、もしかしたら誰にもプレイされないのではないか」と思ったそうですが、しばらくして初めてのユーザーレビューが付きます。

そのレビューの評価は好意的で、「ゲームをクリアしました。血まみれの地下病院の廊下や霧の街を旅し、ゾンビのような医者やピラミッド型ロボットを撃ち倒す、超クールなリアルホラーFPSゲームです。プレイは最高に楽しくて、本当に最高です!」という内容でした。
このレビューを読んで、投稿者はとても感動したよ様子。「自分のゲームが今後注目されるかはわかりませんが、このレビューひとつですべてが報われた気がしました。自分の作ったもので誰かが楽しんでくれたということが、本当に嬉しいです」とのコメントを残しています。
またトピックに対し、「私も同じ人からのレビューをもらった」という個人開発者も現れました。「この人は大好きです。最初のゲームをリリースした数日後に通知が来たら、なんと彼でした。彼がゲームを買ってレビューしてくれたんです、キングです!」と、レビューを投稿したゲーマーが親切かつ愛のあるゲーマーであることを褒め称えました。
一方で、制作したゲームに対しアドバイスする声も。「タイトルの大文字・小文字の使い方が一貫していないのは少し変です。また、スクリーンショットでラスボスは出さない方がいいでしょう」「トレイラー動画が長すぎます。もっと音楽、サウンド、シーン選択に迫力が必要で、短くまとめた方がいいと思います」といった意見が投稿されました。
そのほか「このレビューを額に入れて飾っておくべきだ」「今後も同じような経験をたくさんできることを祈っています」といった、投稿者に対し多数の好意的な意見が集まっています。
『A journey through shadow, to Reach the light.』は、PC(Steam)にて470円で配信中です。